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“めぐりあえた”─知人とともにいる小柄な美女を見たとき、ウィットリーフ子爵ピーターの胸中になぜかそんな言葉が湧き上がった。美女の名はスザンナ。バースにある女学校の教師で、夏休みを利用して友人のもとを訪れているとのことだった。スザンナのほうも、ピーターの端整な容貌に目を奪われた上、初めは軽薄そうに思えた彼が実は誠実な人間であることにやがて気づき、ふたりの関係はしだいに深まっていく。だが、ピーターは知らなかったが、スザンナには彼と絶対に結婚できない理由があった…。『ただ愛しくて』につづくヒストリカル・ロマンスの秀作。 1880年ロンドン。社交界は、アメリカからやって来た新サクシー伯爵の噂で持ちきりだった。恐ろしくハンサムで大金持ち、野蛮人そのもののカウボーイ。レディ・ブライスをはじめとする結婚前の令嬢たちは、彼の情報を求めて、10年前までテキサスに住んでいたレイヴンリー伯爵家のローレンのもとに押しかけてきた。ちょうどそのとき、話題の主、新伯爵トマス・ウォーナーは恩人であるレイヴンリー伯爵を訪ねてきた。ローレンとトム、ふたりはかつてテキサスで愛を誓った仲だった。10年前、ローレンの母の再婚によって、大西洋を隔てて離れ離れとなった幼い恋。今はただテキサスにもどることだけを夢見るローレンと、爵位を得たゆえにイギリスにとどまるしかないトム。大人になったふたりのあいだに、甘く切ない恋の時間がふたたび流れはじめた…。 【第1位】 【第3位】 ジャンル別一覧
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